2014年03月14日
続(別解)・違う穴のムジナ ~狂気の正気~
正
気
と
い
う
病
気
何をもって正気というのか?
何をもってして狂気というのだろうか?
正気だと思い込んでいることこそが
実は狂気なのだとしたら、
それこそがもう“病気なる正気”では・・・
という狂気?・・・のパラドックス。(??)
何が正しくて
何が狂っているのか。
正しいものが狂っているものを判断するのなら
正しいものは誰が判断する?
狂っている側が正しい側を判別できるのなら、
それこそが真の“正しさ”であり、
その“正しさ”を狂っていると判断した
間違った正しきものの側こそが、
或る意味狂っている
と言わざるを得ないような気もする。
パラドックス。
・・・
正気であろうと狂気であろうと、
どちらの沙汰も金次第。
いや、違う。
狂っていようが正しかろうが、
そりゃもう“病気”だと括ってしまった方が
随分と楽なような気もする・・・。
病んでない奴など居ない。
この世の中、
正気でいられる奴の気が知れない。
という、パラドックス。
・・・
そもそも、
「“正”気」の対義語は
「“誤”気」とか「“邪”気」とか
「“異”気」とかではないのか?
“正”の反対が“狂”とは・・・
まぁ、
そんなことはどうでもいいか・・・。
P.S.
「正」に病を被せると「症」の字に。
(「狂」の字は・・・特に無し)
Posted by abo at 23:38│Comments(0)
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