理由はなくても
またまた前回から引き続き、はたまた前回と同じ出だしで・・・
「美」であれ、”デザイン”であれ
徹底的に理論で構築する事ももちろん可能ではありますが、
どのような人でも・どのような物でも
根本的にも・最終的にも”感覚的”にただ単純に
「良いか・悪いか」
「好きか・嫌いか」
どう想い・どう感じるか、という”感受性”であり、
その判断基準が「センス」だと思います。
(最終的には単に「是か・非か」という判断なので
要するにセンスとは=個人の”好み”でいいと思います)
結局のところ・つまるところは
なぜかしら気にとまる(妙に気になる)、
特に理由はわからなくても惹かれ(魅かれ)てしまう、
直感的に何かただならぬものを感じる事によって
理屈では上手く説明できないんだけど
「やっぱこれが良い(好い)!」と思ってしまう、
これこそが真に”イイモノ”なのかも知れないし、
あちこちでよく耳にする(私もよく使いますが)
「なんかスキ・・・」
という”超自然的感覚”なのではないでしょうか。
人間もデザインも
肝心なのははやり「有りか無しか」の”好み”であり
特に究極の人間関係とも言える「恋愛」なんかもこの
”理屈を超越した限りなく自然な感覚”
に左右されるところが多いというよりは、むしろ
大部分を占めると言っても過言ではないような気もします・・・。
ちなみに
この「美」シリーズの最終の着地点は
前から決めてはいるんですが
引き続き書くたびにどんどん長引いて
どんどん終着点が見えづらくなってきました・・・。
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